2014年02月28日

●●病に効くハーブは存在するか?犬にハーブ(4)

○○さん、こんにちは。

Office Guriの諸橋直子です。





我が家にやってきた盲導犬パピー:ニコですが

だんだんパピーらしさを発揮して

かなりはじけた感じになってきております。







その分、黒ラブぐりが迷惑そうにしており

2階に上がったまま降りてこないこともしばしば…。





2匹の距離は果たして埋まるのか?













http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&407m1







さて、本日も「犬とハーブ」をテーマにお届けしていきます。









-----------------------------------------------------------





いつも読ませてもらって勉強させて頂いています。

アロマやハーブまた食べ物に関しても活用させて頂いております。





我家の長男ダイスケ(黒ラブ5歳)はアトピーです。





丁度花粉が舞う春から秋ごろまで特に左目の周りがはげますし

お腹やお尻周りが痒い為舐めまくります。





左目は若年性白内障でオペを

3歳でしまして先生曰くその影響で左目のはげは酷いと言われています。





ここで教えてもらったラベンダーウォーターで拭いてあげたり冬はティートゥリを

焚いてあげたり小さなことですが実行しております。







今回ハーブを取り上げているのでお聞きしたいのですが

ハーブで皮膚疾患に効果があるものってあるのでしょうか?





もしあれば取り上げて頂ければ幸いです。皮膚疾患に限らず

我が子の健康のためこれからも勉強していきますので配信楽しみにしております。





(大阪のたまさん)



-----------------------------------------------------------





大阪のたまさん、メールありがとうございます。









今日は「カモミール・ジャーマン」について

お話をさせていただく予定ですが

このハーブのお話が大阪のたまさんのお役に立てるよう願っております。









ここで、大切なことなので

このメルマガを読んでくださっている読者の皆さんと一緒に

一つ再確認をさせていただきたいことがあります。









それは、







「ハーブやアロマ」





といったホームケアは「治療行為」や「医薬品」とは異なるため

●●に「効く」と言ったことは厳密にいうと、できません。







その点は既にご理解いただいている場合、重複となりますが

大切なことなので再確認の意味で書かせていただきました。













例えば、皮膚疾患と一口に言っても様々なケースがあり

個別の原因があります。











そのため「●●病に効果的なハーブ」というのは正確には存在しません。







これは犬の食事についても





「●●病によい食材を教えてください!」





と言う質問に対し

●●病と呼ばれる病気になっている動物すべてに共通して効果的な

万能の食材というようなものが、厳密に言うとな無いのと同じことです。











同じ症状でも、起こっているいる原因は様々なので

獣医さんに原因を特定していただいた上で…。







もしこれからお話する「ハーブ」のお話が

お役に立てそうな場合は、使用をご検討くださいね。









私自身はこのメールマガジンをお読みの読者の皆さんには







「●●病にはこの食材!」



「××の症状にはこのハーブ!」







という考え方ではなく…







「うちの犬の場合、××ということが原因で病気が起こっているようだと

 獣医さんより診断を受けた。

 

 そのため、少しでも空気中の雑菌に負けない環境を作るために

 アロマを取り入れよう」







「このハーブのリンスには殺菌効果が期待できるようだから、

 できるだけ犬の体に負担のかからない形で

 体を清潔に保つためのリンスとして活用しよう」







という風に、「問題はどこにあるのか?」と言う視点で

考える「力」を身につけていただけるといいな、という気持ちで

このメールマガジンを書いています。







この点をご理解いただいた上で

今日の内容を読み進めていってください。







今日のテーマ「ジャーマン・カモミール」は過去にこのメルマガで

皮膚トラブルを抱える犬のホームケアとしてご紹介したことがあります。





















【ジャーマン・カモミールが持つとされるおもな薬効】



抗けいれん作用

駆風作用

抗炎症作用

鎮痛作用

抗菌作用

消化促進作用(健胃作用)

傷の修復作用

駆虫作用









作用部位としては皮膚、消化管、神経、肝臓、神経系、粘膜等があげられます。









今回は「ジャーマン・カモミール」をお湯で抽出した浸出液「ティー」を利用して







●消化管



●皮膚





に使うケースをご紹介していこうと思います。









具体的な方法として

「緊張からくる消化器系の不調」に

この「ジャーマン・カモミール」を

どう使うか?と言うお話から次号は始めたいと思います。









本日は以上です。











ドッグホームケアセラピスト

諸橋直子









(終)



犬の手作り食メールセミナーに登録する!
★犬の手作り食の基本についてわかりやすく解説した8日間の無料メールセミナーを配信しています!★今なら「犬の栄養学基礎知識e-book」を無料プレゼント!!→ご登録はこちらから!



Office Guri
posted by Office Guri at 06:11| 犬のダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月27日

犬とハーブ(3)お腹のガスを追い出すハーブと薬膳の意外な共通点。

○○さん、こんにちは。

Office Guriの諸橋直子です。





6/22に我が家に盲導犬パピーのイエローラブの女の子がやってきました。



↓   ↓



●盲導犬パピー委託式

http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&406m1





名前はニコ(Nico)。





初日はしおらしい感じでしたが

だんだんパピーの本領発揮でいたずらをし、家具を噛んで叱られ

先輩犬:黒ラブのぐりにちょっかいを出し「ウ〜」と威嚇され…。







顔も時々かなりきかない感じの表情を見せるので

案外気の強い犬なのかもしれません…。







とりあえずトイレトレーニング時以外は、勝手に遊んでるか

床でごろごろ寝ているかなので

今のところあまり手がかからないですね。



















さて、先日よりこのメルマガでは「犬とハーブ」をテーマに取り上げています。





↓   ↓



●犬にハーブ(2):犬にハーブってどうやって与えるの?どこで入手すればいい?

http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&406m2







前回のメルマガでは、「フレッシュハーブを自宅で栽培」する方法について

ご紹介しました。





時期的にも気温が高い今は、ハーブ栽培も容易です。







ホームセンターで苗が手軽に入手できるので

小さなポットやプランターなどでキッチンでも手頃で栽培できますし

自家栽培だと、いつでも新鮮なハーブを使うことができます。







その中でも、「ペパーミント」は身近で育てやすいハーブなので

ご紹介をさせていただきました。







そのメールマガジンをお読みいただき

ご感想をお寄せくださった方がいらっしゃいましたので

紹介させていただきますね。









------------------------------------------------------------------



初めまして。

毎回、とても参考にさせて頂いています。

ありがとうございます。







ペパーミントにはお腹にガスをたまりにくくする作用があるとのこと。

ちょっとドキッとしました!





我が家にはシェパードが三頭いるのですが、

以前飼っていたシェパードが胃拡張を起こし、

ショック死をしたことがあります。







胃拡張・・つまりお腹にガスがたまる・・。







もちろん、胃拡張や胃捻転になるのはその子の体質にも関係しますが、

特にシェパードにはリスクが多いです。





でももしかしたらペパーミントが

少しでもそのリスクを減らしてくれるかもしれない

と思いました。早速買いに行ってきます!





(ジプシーさん)







------------------------------------------------------------------





ジプシーさん、メールありがとうございます。







胃拡張や胃捻転は、おっしゃる通りその子のもともとの体質によるケースも

多いです。





胃にもともと問題を抱えていて、

ガスを溜めやすいケースなど様々ですが、







飼い主さんがこうした予備知識を持たれた上で

普段から気をつけてあげることが、

愛犬の健康サポートにつながると私は考えています。





そのためのこのメールマガジンがお役に立てれば幸いです。











さて、前回のメールの最後にも書かせていただきましたが

今回はこの





「お腹の張りやガスを伴う体質を薬膳ではどう考えるか?」







と言うテーマも絡めてお話を続けて行こうと思います。













「ハーブの話と薬膳、どうつながるの?」





そんな風に感じる方もいらっしゃると思いますが

西洋にハーブがあるならば

薬膳でも「食材としても使えるし、生薬にもなる植物や食べ物」と言うカテゴリが存在します。







色々比べてみると、

この2つには意外と共通点が多いのも面白いところです。













薬膳のベースになっている中国伝統医学(以下、中医学)では

様々な考え方で「その人や動物の体質」を考えますが

その中の一つに





「気」「血」「水」







という生理・代謝機能から考える「体質分類」があります。







そのうちのひとつ「気滞(きたい)」という体質は

ざっくり言うと精神的なストレスを溜めてイライラしがちの人や犬が

傾きやすい体質だと考えられています。







そしてこの「気滞」体質に体が傾いているときの「特徴的な症状」として







「張りを伴う不快感や痛み」







が、挙げられます。









お腹が「張る」と言う不快感もその一つで

常にお腹が張ってガスが溜まっている感じがする、

げっぷやおならがよく出る、ということが訴えるケースが多いのも特徴です。







そのため、薬膳では「気の滞りを解消して、めぐりを良くする」食材をチョイスして

普段の食事の中に取り入れていきましょう、と言う風に考えます。









「気」というのは「生理・代謝機能全般」と言う風に考えると

理解がしやすいと思います。









つまり「気滞」の状態というのは

こうした「生理・代謝機能」がスムーズに行っていない状態ですね。









ストレスが関係している場合もありますし、

体の代謝機能全般が低下してしまい、

それで「何となくスッキリしない、調子が悪い」という状態の場合もあります。









そこで「薬膳」ではこうした場合、

以下のような食材をチョイスします。







●すーっとした香味があるもの



●内臓そのものを温めて動きを活発にするのを助けるもの









そしてこの「すーっとした香味のあるもの」の代表として







「シソ」







がよく使われます。







「シソ」と「ペパーミント」は同じ「シソ科」に属する植物ですし

独特の「すーっ」と鼻が通るような独特の香りを持つところも同じです。







香りの刺激は脳の「大脳辺縁系」という

感情などの”原始的な働き”をつかさどるところに直接入っていきますから









「すーっ」







とした香りを「心地よい」と感じることで

ストレスケアにも役立ちます。











また直接胃腸を刺激して、動きを健康な状態に近づけるのを助けてくれる成分を持つのも

「シソ」「ペパーミント」共通の特徴です。







そのため、「気滞」のケアに薬膳では「シソ」をよく用いることを知っていた私は

「ペパーミント」に胃腸の調整作用や吐き気を抑える作用、

余分なお腹のガスの排泄を助ける「駆風作用」があることを知ったとき









「あ、同じシソ科の植物だから、やっぱり働きも似ているんだね〜」









と、とても興味深いと感じました。













いかがでしょうか?







ペパーミントを刻んで食事に混ぜてあげる、と言った方法で







「すーっといい香り」







を楽しませてあげる。









そして「直接胃腸に働きかけて元気にしてくれる成分」食べることで取りれる。











ペパーミントの葉を摘んで、お湯をかけて抽出することで

ペパーミントティーを作ることができますから

こちらはぜひ、飼い主さんの楽しみとしても。









犬と一緒に「ペパーミント」を楽しんでみてくださいね。









次号では過去にもご紹介して反響の大きかった「ジャーマン・カモミール」についても

お話しします。





不安や過度の緊張で起こる消化器系の不調には

とても向いているハーブなので

デリケートな性格の犬のケアにもお勧めです。

















本日は以上です。











ドッグホームケアセラピスト

諸橋直子









(終)







犬の手作り食メールセミナーに登録する!
★犬の手作り食の基本についてわかりやすく解説した8日間の無料メールセミナーを配信しています!★今なら「犬の栄養学基礎知識e-book」を無料プレゼント!!→ご登録はこちらから!



Office Guri
posted by Office Guri at 09:01| 犬のダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月26日

犬にハーブ(2):犬にハーブってどうやって与えるの?どこで入手すればいい?

○○さん、こんにちは。

Office Guriの諸橋直子です。





先日から、「犬とハーブ」をテーマに取り上げています。

















●犬の健康にハーブを活用(1):消臭や殺菌、抗炎症作用など犬に嬉しいハーブの作用

http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&405m1







ハーブについての疑問や活用方法を前回のメルマガで募集したところ

早速メールをいただきました。





----------------------------------------------------------





メルマガいつも有難うございます。



ハーブの件ですがハーブがイイことは分かっているのですが



何をワンちゃんに与えていいのか?



どうやって与えたらイイのか?



入手方法など分からないことだらけです。





(Laraママさん)



----------------------------------------------------------







では今日は

今回、私がハーブをテーマに選んだ理由からお話ししますね。







私が住む北海道もようやく少し夏らしくなってきました。

ホームセンターの園芸コーナーでは

ハーブの苗が良く売られていますし、値段もとても手ごろです。







さっき「北海道では」といいましたが

北海道は1年の半分くらいが寒い時期です。







このメルマガをお読みいただいている読者の皆さんは

北海道以外の暖かいエリアにお住まいの方も多いですし

そういう方たちにとっては「ハーブ栽培」は、寒冷地で行うよりは





●長期間行える





というメリットがあります。











つまり…。







●ハーブは苗を買ってきて鉢に植えるだけで手軽に栽培できる



●雪の降らない地方ではそのまま越冬できるハーブも多い



●それであれば、鉢植えのハーブ栽培をやってみて

 犬の食事に少量くわえるだけでも立派なハーブ活用になるのでは?







と、私自身が考えたからなんですね。









何よりキッチンでハーブを栽培し、観葉植物と食用をかねています〜という方も

大勢いらっしゃいます。





ですからあまり難しく考えず、まずは気軽な気持ちで

身近なハーブで犬の健康サポートにもつながるものに

トライしていただけるとよいのでは、と思う次第です。









そのため、今回は「自宅でハーブを栽培して、それを生で食べさせてあげる」を前提に

お話を進めていこうと思います。









それでは今日は、ひとつめのハーブ「ペパーミント」についてお話ししますね。









---------------------------------------------------------





●胃腸内のガス排出を助けるといわれる〜ペパーミント





---------------------------------------------------------





清涼感のあるペパーミントは

私たちの周りでもとても身近なハーブです。





ガムの香料として使われていたり

歯磨き粉のスーッとする香りにも用いられています。







犬の場合は、ミントの葉を少量、食事に混ぜたり、

そのまま食べさせてあげるという方法がお勧めです。







また、ミントにお湯をかけて「ミントティー」を抽出し





(ここでいう「ティー」はお茶のことではなく、

 植物の成分をお湯などで抽出したものの事を指します)





それを犬の食事を作る際に使用する、という方法もあります。









完全に余談ですが、先日セミナーに参加された受講者さんのお宅のワンちゃんは





「くま笹茶」





が大好きで、毎日飲んでいるそうです。







きかっけは「くま笹」を使った犬用デンタルケア製品を使ってみたところ

非常に犬がそれを気に入って

じゃあ「くま笹茶」を飲む?と飲ませてみたことがきっかけだということです。











「くま笹」も立派なハーブですから、

こんな風に「抽出液=ティー」として利用している方も

実はたくさんいらっしゃるんですね。







話をペパーミントに戻しましょう。







ハーブの中には「消化不良、膨満感、疼痛」の際に

用いると良いとされるものがいくつかありますが

ペパーミントもそのひとつです。







【ペパーミントが持つといわれる作用】



・吐き気緩和作用

・駆風作用

・抗菌作用

・胃の刺激作用







ペパーミントは苗を買ってきてポット栽培することで

簡単に増やせます。





園芸の本には「ミント類は繁殖力が強いので、

他の植物を駆逐して増える」とまで書かれていますから

むしろ小さな鉢植えポットで栽培するのが向いています。









ここで面白いのは、ペパーミントから抽出する「ペパーミントのアロマ精油」も

犬の乗り物酔い防止のために、吐き気を抑える精油としてよく使われる点です。









アロマ精油の場合、ティッシュに数滴垂らして

犬に嗅がせてあげるといった方法が効果的です。









フレッシュハーブを用いる際は、

食事に細かく刻んで混ぜてあげる、という方法がお勧めです。











「駆風作用」というのはいわゆる「ガス出し」のこと。







おなかに溜まったガスを追い出すのに効果的なハーブということです。







ガスを追い出し、その結果「張りを伴う痛み」を和らげることを

目的とした作用です。









普段からおなかが張りがちな犬のための食事に

フレッシュハーブを少量加えてあげるのも

お家でできるケアのひとつです。









また、抗菌作用もありますので

おやつ代わりにミントの葉を食べさせてあげることで

犬のデンタルケアにも役立ちます。









ちなみにハーブというのは独特の「香り」を持つものが多いですから

犬の食事に混ぜる場合は、まず「少量」からスタートすることが「原則」です。









人間の例で言うと、紫蘇もペパーミントと同じ「シソ科」の植物ですが

紫蘇ご飯を食べるときに







「紫蘇たっぷりでOK!」







という人もいれば







「紫蘇はちょっとでいいな〜」







という人がいるのと同じと考えてみてください。









犬によって適切な量は違いますので

様子を見ながら少量からスタートを原則としてトライしてみてください。









ちなみに…。







「薬膳」の視点から見ても

「ペパーミント」が「おなかのガス出し」に向いたハーブだということは

とても理にかなっています。









それは一体どういことなのか?









次号のメールで引き続きお話ししていきますね。



















本日は以上です。











ドッグホームケアセラピスト

諸橋直子









(終)





犬の手作り食メールセミナーに登録する!
★犬の手作り食の基本についてわかりやすく解説した8日間の無料メールセミナーを配信しています!★今なら「犬の栄養学基礎知識e-book」を無料プレゼント!!→ご登録はこちらから!



Office Guri
posted by Office Guri at 08:56| 犬のダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。